つむじハゲ(頭頂部の薄毛)について!自分で出来るつむじハゲ対策!「通常のつむじ」との違いは?

一括りに薄毛・ハゲと言っても、薄毛・ハゲには様々なタイプがあります。

その中でも多くの男性の方がお悩みなのは「つむじハゲ」でしょう。

つむじハゲの原因は多くあります。

この記事ではつむじハゲ原因について解説していきます。

「通常のつむじ」と「つむじハゲ」の違いはボリューム

頭皮にはつむじがあります。

まずは通常のつむじなのか、つむじハゲなのか見極めると良いでしょう。

通常のつむじは、中心の地肌が見える部分は少なくボリュームのある毛髪でカバーされています。

一方でつむじハゲは、中心の毛髪が細くボリュームも少ないでしょう。

そうして毛髪ではカバーしきれずに、中心部分の地肌が広く見えてしまっている状態です。

自分では確認し辛いつむじの確認方法について

つむじは自分では見えにくい部分ですので、以下のように確認すると良いでしょう。

  1. 合わせ鏡
  2. スマホなどのカメラで撮影
  3. 美容師に確認してもらう
  4. 医師に確認してもらう

つむじは頭頂部ですので、自分で目視確認は出来ません。

合わせ鏡などを利用すれば見ることが出来ますが、スマホなどのカメラで撮影するのが簡単でしょう。

カメラで撮影することにより、日々の変化も見ることが出来ます。

また美容師に頭髪の状態をチェックしてもらうのも良い方法です。

最も確実なのは、やはり専門の医師にチェックしてもらう方法でしょう。

男性のつむじハゲの原因は脱毛症や生活習慣の乱れなど様々

つむじハゲにはいくつか原因があります。

主なものは以下の通りです。

  1. 男性型脱毛症(AGA)
  2. 生活習慣の乱れ
  3. 頭皮環境の荒れ

それぞれについて解説していきます。

男性型脱毛症(AGA)によるつむじハゲ

男性型脱毛症(AGA)によって、つむじハゲになる場合があります。

男性型脱毛症(AGA)は、男性ホルモンが原因でヘアサイクルが乱れることによって起こるのです。

その症状の進行パターンは3つあります。

  • O字型
  • M字型
  • U字型

それぞれのアルファベットが表す形でハゲが進行していくのです。

その中でもO字型ハゲは、頭頂部よりアルファベットのOの形で進行します。

これがつむじハゲです。

男性型脱毛症(AGA)によるつむじハゲは、どんどん進行していきます。

気が付いたら早めに処置をしましょう。

生活習慣の乱れもつむじハゲの原因

生活習慣の乱れも、つむじハゲの原因の1つです。

生活習慣の乱れは、食事の栄養バランスも崩れ睡眠も十分にとれていない状態でしょう。

そうした状態におちいってしまうと、毛髪の成長に必要な栄養素が作られません。

今ある毛髪はどんどん衰え、新しい毛髪もなかなか生えてきません。

そうしていくうちにつむじは薄くなり、つむじハゲとなるでしょう。

つむじハゲの予防は、まずは正しい生活習慣を心がけバランスの良い食事を摂る事です。

頭皮環境の荒れに注意

育毛において頭皮環境を整える事は最も基本的なことです。

もちろん頭皮の荒れは、つむじハゲにも繋がります。

正しい生活習慣を整え、食事のバランスに気を付けたとしても最終的に頭皮環境が荒れていては丈夫な毛髪は育ちません。

荒れた頭皮の上で育った毛髪は、だんだんと弱っていき抜け落ちてしまいます。

やがてつむじハゲへと繋がるのです。

そのような事態を防ぐためにも、頭皮環境は常に良い状態に整えておきましょう。

男性のつむじハゲの治療に有効な成分

男性のつむじハゲの主な原因となる男性型脱毛症(AGA)には、効果的な成分がいくつかあります。

主に以下の通りです。

  • フィナステリド
  • デュタステリド
  • アロエエキス

これらの成分は男性型脱毛症(AGA)に効果的でしょう。

男性型脱毛症(AGA)は男性ホルモンが原因で起こる症状です。

これらの成分は5αリダクターゼという成分を抑制する効果があり、そうすることで男性ホルモンを正常な状態に保ちます。

男性のつむじハゲが気になってきたら、医師に相談し必要ならばこうした成分を処方してもらうのが良い治療法でしょう。

女性における頭頂部の薄毛(つむじハゲ)の特徴

女性の薄毛は、頭頂部の広い範囲が薄くなっていく症状が多く見られます。

発症時期としては、更年期を迎えてから悩む人が多いです。

しかし、出産後や生活習慣によっては若い女性でも頭頂部が薄くなることがあります。

頭頂部が薄毛になる原因は、年齢や生活習慣によって異なるでしょう。

まずは、なぜ頭頂部が薄毛になり始めたのか原因を知ることが重要です。

女性における頭頂部の薄毛(つむじハゲ)の原因

女性の頭頂部の薄毛は、以下のような脱毛症が原因の場合が多いです。

  • びまん性脱毛症
  • 女性男性型脱毛症(FAGA)

どちらの脱毛症も、女性ホルモンが関わっています。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

頭頂部の分け目が広がりボリュームが減っていく

薄毛に悩んでいる女性の4人に1人は、この「びまん性脱毛症」と言われています。

「びまん」とは広がるという意味で、頭頂部の分け目が広がりボリュームが減っていくのが特徴です。

地肌が透けて見えるようになるため、老けた印象になってしまうでしょう。

40代以上の女性に多く、閉経前後から症状が顕著に現れていきます。

しかし最近では、出産後や生活習慣の乱れなどによって20〜30代の若い女性の患者も増えてきました。

20代以上の女性の約40%が、一生に一度は「びまん性脱毛症」を発症しているという調査結果があります。

非常に多くの女性が悩んでいる脱毛症です。

太い髪の毛から抜けていく

「女性男性型脱毛症(FAGA)」は、「びまん性脱毛症」の中でも男性ホルモンが関わっている脱毛症です。

女性でも男性型脱毛症になる場合があります。

「女性男性型脱毛症(FAGA)」は、高齢の女性に多い脱毛症ですが10代や20代の若い女性が発症することもなくはありません。

「女性男性型脱毛症(FAGA)」は、見極めることが難しい脱毛症です。

女性の男性型脱毛症は、男性よりも治療が難しいとされています。

太い髪の毛から抜けていき、徐々に薄い髪の毛が抜けていくのが特徴です。

女性における頭頂部の薄毛(つむじハゲ)治療

女性の頭頂部における薄毛治療は、症状や進行具合によって治療方法は異なります。

「びまん性脱毛症」と「女性男性型脱毛症(FAGA)」の治療方法は以下の通りです。

  • 内服薬
  • 外用薬
  • 漢方
  • 再生療法
  • 自毛植毛

それぞれの治療について見ていきましょう。

内服薬

女性の頭頂部の薄毛には、「パントガール」というドイツで開発された錠剤の内服薬が有効です。

「パントガール」は、世界で初めて女性用の薄毛・脱毛抑制をする薬として安全性が認められました

「パントガール」を飲むと細胞の代謝が活性化され、育毛・発毛に必要なアミノ酸やタンパク質、ビタミンB群などの栄養成分が髪の毛に供給されます。

脱毛が抑制され発毛が促進でき、髪の毛の抵抗力も強化されるでしょう。

ドイツで行われた臨床試験では、3ヶ月間利用した7割の患者に効果を発揮しました。

そのうち2割の患者は、抜け毛がほぼなくなったといいます。

副作用がなく安全性が高いため、長期的に使用できるでしょう。

効果を実感するまでには、3〜6ヶ月服用する必要があります。

外用薬

内服薬と併用して、外用薬が処方される場合もあります。

女性が使える育毛外用薬は、以下の通りです。

  1. パントスチン
  2. リアップジェンヌ
  3. ロゲイン

それぞれの薬の特徴をご紹介します。

パントスチン

「パントスチン」は、抜け毛の原因を抑制して予防をする外用薬です。

男性ホルモンのDHTを阻害する働きがあるため「女性男性型脱毛症(FAGA)」に効果を発揮します。

「パントスチン」にはアルファトラジオールが含まれているため、5α-還元酵素を阻害しDHTの生成を抑制してくれるのです。

「パントスチン」の作用は緩やかなので、副作用のリスクはほとんどなく安心して使えるでしょう。

また、「パントスチン」は内服薬と組み合わせて治療ができます。

リアップジェンヌ

「リアップジェンヌ」は、特に年配の女性の薄毛に効果がある第1類医薬品の育毛剤です。

脱毛の進行予防と育毛が期待できます。

有効成分のミノキシジルが毛包に直接作用し、細胞の増殖を促してタンパク質の合成をも促してくれるでしょう。

その他に頭皮を保護してくれるトコフェロール酢酸エステルと爽やかな清涼感を与えるl-メントール、髪の毛を健康に保つパントテニールエチルエーテルが配合されています。

これらの成分が相互に働くため新しい髪の毛が生まれ、強く太く育てられるでしょう。

ロゲイン

「ロゲイン」も、ミノキシジルが有効成分の育毛剤でアメリカの製薬会社ファイザーが開発しました。

比較的安く購入することができるため、国内でも人気がある育毛剤です。

ミノキシジルが作用し、頭皮の血行が促進されます。

髪を活性化し、再成長させる働きが期待できるでしょう。

しかし、多毛症や低血圧を誘発させるなどの副作用の恐れがあります。

また、頭皮が痒くなったという報告もありました。

漢方

漢方も試してみる価値はあるでしょう。

漢方は、頭頂部の薄毛だけでなく身体の様々な症状を診て処方されます。

イライラや身体の冷え、のぼせが気になるなど症状を漢方医に伝えてください。

女性の頭頂部の薄毛原因は様々ですので、多種類の漢方が掛け合わされる場合もあります。

再生療法

再生療法は薄毛の原因となる成長因子に着目した治療法で、20代~70代と幅広い年代の薄毛の改善が見込めます

頭皮に直接、髪を生やし育てる成長因子を注入する治療方法です。

具体的には髪の毛の主成分であるケラチンの生成を促進させるケラチン細胞増殖因子や、毛母細胞の分裂を促進させるインスリン様成長因子などが注入されます。

女性の頭頂部の薄毛は、これらの成長因子が不足していることが多いです。

効果が出るまでには、3ヶ月から半年ほどかかるでしょう。

個人差もあるため、誰しもが改善するとは言えません。

自毛植毛

自分の後頭部から髪の毛を採取し薄くなった部分に移植する治療を、自毛植毛と言います。

後頭部の髪の毛は、薄毛の原因となるジヒドロテストステロンの影響を受けないため効果が期待できるでしょう。

自毛植毛は具体的には以下のような手術となります。

  1. 頭皮にニードルで穴を開けて移植するニードル法
  2. 後頭部から皮膚ごと髪の毛を切り取って、株分けし移植するFUT法
  3. 特殊な器具で小さな穴を開けて髪の毛を採取し移植するFUT法

外科手術となるため、医師の高い技術力が必要です。

手術中は、麻酔を使用するので痛みは感じません。

しかし術後は、しばらく痛みが生じる場合もあります。

定着率は95%とされており、薬での治療よりも効果は比較的確実です。 

まとめ
  1. つむじハゲは、毛髪ではカバーしきれずに中心部分の地肌が広く見えてしまっている状態
  2. つむじの状態は医師や美容師など他人に見てもらうのが良い
  3. 男性型脱毛症(AGA)もつむじハゲの原因の1つ
  4. 男性型脱毛症(AGA)に効果的な成分がある
  5. つむじハゲの予防は、正しい生活習慣で過ごすこと