「AGA(男性型脱毛症)」の主な原因は男性ホルモン!25%の確率で遺伝する!

「AGA(男性型脱毛症)」とは、成人男性に良く見られる脱毛症です。

思春期以降に頭頂部の髪の毛や額の生え際から、徐々に薄くなっていきます。

外見の印象が大きく変わってしまうので、どうにか進行を抑えたいという人が多いでしょう。

日本人男性の場合は、20代から30代にかけて進行し40代以降にはAGAの割合が高くなります。

この記事では、「AGA(男性型脱毛症)」の原因について見ていきましょう。

「AGA(男性型脱毛症)」の主な原因は男性ホルモン

「AGA(男性型脱毛症)」の主な原因は、男性ホルモンの一種であるテストテロンです。

テストテロンは、体つきや体毛に作用して男性らしい体を作る働きがあります。

テストテロンは誰しもが分泌しており、全身を血液によって巡っている男性ホルモンです。

テストテロンの一部が毛乳頭細胞に取り込まれると、変換酵素である5α-還元酵素Ⅱ型の作用します。

すると、より活性が強い DHT(ジヒドロテストステロン)へと変換されるでしょう。

DHT(ジヒドロテストステロン)が毛乳頭細胞内の受容体に結び付くと、毛母細胞の自然死を促す信号が出てしまうため毛周期が退行期へと移行します。

これが、「AGA(男性型脱毛症)」の主な原因です。

「AGA(男性型脱毛症)」になるとヘアサイクルの変化する

「AGA(男性型脱毛症)」は、男性ホルモンの影響でヘアサイクルが変化するため自然に改善するのは難しいです。

まずは、通常のヘアサイクルと「AGA(男性型脱毛症)」のヘアサイクルについて見ていきましょう。

通常のヘアサイクル

男性の場合は通常2〜7年でヘアサイクルが生まれ変わっています。

通常のサイクルは、以下の通りです。

「退行期」→「休止期」→「早期成長期」→「中期成長期」→「後期成長期」

このようにヘアサイクルを繰り返しています。

通常は成長期が長いため、脱毛してもまたすぐに次の髪の毛が生えて来るでしょう。

「AGA(男性型脱毛症)」のヘアサイクル

続いて、「AGA(男性型脱毛症)」のヘアサイクルを見ていきます。

「AGA(男性型脱毛症)」は、以下の通りです。

「休止期」→「早期成長期」→「休止期」

このように成長期が短くなり、すぐ休止期に入り脱毛を繰り返すため薄毛になります

「AGA(男性型脱毛症)」になると硬毛に成長する前に髪の毛が抜けてしまうので、産毛のような軟毛が増加してしまうでしょう。

休止期から成長期に移行できず毛球部が萎縮し消えてしまう毛包も増加するため、産毛程の髪の毛も生えていないような状態へと進んでしまいます。

「AGA(男性型脱毛症)」は、このようにヘアサイクルが変化してしまうのが原因です。

「AGA(男性型脱毛症)」は遺伝する

なぜ自分は「AGA(男性型脱毛症)」になってしまったのだろうかと、悩む方もいるでしょう。

実は「AGA(男性型脱毛症)」は、25%程度の確率で遺伝します。

人間は男性はXY、女性ならXXという異なる染色体を持っており、これはそれぞれの性別を作り上げる遺伝子です。

男性は母親からX染色体を、父親からはY染色体を受け継ぎます。

女性は両親からX染色体を受け継いでいるため、男性が持っているX染色体は母方の父と母の両方の遺伝子を受け継いだ染色体です。

よって父が薄毛でなくても母方の祖父が薄毛の場合には、母親を通してAGAの遺伝子が引き継がれている場合があります。

将来の薄毛が期になる場合には、AGAの遺伝子を持っているか病院で検査をしましょう。

薄毛の原因が遺伝だと早く知ることができれば、対策ができます。

「AGA(男性型脱毛症)」を進行させてしまう原因

薄毛は遺伝しますが、薄毛になりやすい遺伝子を持っていたからといって必ず薄毛になるとは限りません。

「AGA(男性型脱毛症)」は、遺伝以外にも以下のようなことが原因で進行しやすくなってしまいます。

  • 間違ったケアケア
  • 生活習慣の乱れ

それぞれどのようなことが良くないのか見ていきましょう。

間違ったケアケア

間違ったヘアケアは、「AGA(男性型脱毛症)」を進行させてしまいます

頭皮を清潔に保とうと、シャンプーを一度に大量に使ったり1日に何度もシャンプーをすることは良くありません。

頭皮の皮脂を落としすぎてしまい、逆に頭皮トラブルを招いてしまうでしょう。

頭皮トラブルは、薄毛のリスクを高めます。

シャンプーはメーカーの推奨量を使用し、シャンプーは1日に1〜2度で十分でしょう。

また、良くシャンプー後は良くすすいでください。

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れも、「AGA(男性型脱毛症)」を進行させてしまう原因です。

タバコや過度な飲酒は、髪の毛と頭皮にとって良くありません。

また、偏った食生活や睡眠不足なども薄毛の原因に繋がります。

健康な頭皮と髪の毛のためには、規則正しく健康的な生活を送りましょう。

「AGA(男性型脱毛症)」の対策として、心身ともに健康な毎日を送ることが重要です。

まとめ

  • 「AGA(男性型脱毛症)」の主な原因は、男性ホルモンの一種であるテストテロン
  • 「AGA(男性型脱毛症)」になると、ヘアサイクルの成長期が短くなりすぐ休止期に入り脱毛を繰り返すため薄毛になる
  • 「AGA(男性型脱毛症)」は、25%程度の確率で遺伝する
  • 間違ったヘアケアは、「AGA(男性型脱毛症)」を進行させる
  • 「AGA(男性型脱毛症)」の対策としては、心身ともに健康な毎日を送ることが重要

今現在、髪の毛がフサフサだったとしても父親が薄毛の場合には将来が心配になるでしょう。

しかし、薄毛の家族がいたとしても必ず薄毛になってしまう訳ではありません。

不安な方は、病院や検査キットなどで薄毛になる前に検査すると良いでしょう。

また、日々の生活で予防することもできます。

そちらにせよ早く取り組むに越したことはないでしょう。